世界経済が混乱しています。
またもや株価が大幅に下がりました。
その裏でドイツ銀行に破綻の噂がまたもや流れています。
いったい世界はどうなっていくのでしょうか?

日に日に状況が変わりますね。。
ドイツ銀行が破綻の危機??
2020年3月13日、新型コロナウイルスの影響や米国の欧州入国禁止などを受けて
ダウを始めとして株価が急降下しました。
その影響でドイツ銀行の株価は5ユーロを割り込みました。
そのような状況の中で、ドイツ銀行は2020年4月末に償還可能になる債権の返済を
見送る方針という話が出てきています。
返済を見送るのは総額12億5000万ドルのAT1債と呼ばれるものです。
このAT1債は償還可能日を迎えてからすぐ返済するのが通例でした。
ドイツ銀行は見送るほうがコストが安いと判断しています。
しかし、ドイツ最大の民間銀行であるドイツ銀行が債権を延期や返済しないと
信頼を失うのではという見方もあります。
ドイツ銀行がこれによって破綻するかどうかはまだ分かっていません。
情報をしっかり集めながら、冷静に対処することが必要です。
ドイツ銀行に公的資金の注入はあるのか
このまま、ドイツ銀行の株価が下落し続ければ公的資金の注入はあるかもしれません。
ドイツ銀行が破綻してしまった場合、ドイツ経済はもちろん世界経済に与える影響は
大きいものとなります。
欧州はイギリスのEU離脱問題がある中で、ドイツ銀行は危機の火種になると考えられてきました。
さらにドイツのメルケル首相も政府によるドイツ銀行の救済は否定しています。
ですが新型コロナウイルスも発生している中で、ドイツ銀行にあとどのくらい体力があるのか
心配になります。
リーマンショックの教訓もあるからこそ、ドイツ銀行が本当に破綻しかけてしまう場合には
ドイツ政府による救済を期待したいです。
まとめ
世界での株価が下落した影響で、ドイツ銀行が破綻するのではないかという話が出てきました。
今の所は破綻する様子ではありませんが、債権の返済をスキップすることは発表しているようです。
何れにせよ、経営状態は厳しいと思われるため、今後の動向には注目です。

冷静になることが重要!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。