日本医師会の調査により、保健所が新型コロナウイルスの検査を拒否していることが明らかになりました。
検査拒否が実際にあったことに落胆しています。
今回は検査拒否をしている保健所はどこか調べてみました。

このニュースはショックです。。
検査拒否していた保健所はどこ?
北海道、広島、熊本県など7道県で医師が新型コロナウイルスの検査が必要と判断したのに
保健所が検査を拒否したケースがあることが分かりました。
検査拒否のケースは合わせて30件ほどあったそうです。
これは2020年3月5日、日本医師会は保健所が検査拒否をしているかどうかについて行った
実態調査の中間報告を発表で分かりました。
この日本医師会の調査は、3月13日まで調査を続けて結果を取りまとめる方針のため、
検査拒否をした保健所の数はさらに増えるかもしれません。
保健所が検査を断った理由として、まだ重症ではないことや地域の検査能力が足りないなどがあったそうです。
やはり検査拒否はあったということに驚いています。
検査拒否はデマだと主張する方もいらっしゃいましたが、そんなことはありませんでした。
3月13日まで調査を続けるそうなので、検査拒否をしていた保健所がある
都道府県や検査拒否をしていた件数は増えそうです。
そもそもはTwitter上では検査拒否が行われているのではないかということで話題になっていました。
数日間高熱にもかかわらず検査ができないと言われた方のツイートもあったと記憶しています。
今回の検査拒否の件数は氷山の一角だと思います。
確かに緊急のことであったので、検査能力数を超えて検査依頼が入っていた可能性もあります。
しかし、検査を断るにしても医師や患者さんへ過不足なく説明することが重要だと思います。
次なる新しい未知のウイルスが日本に入ってきた時の教訓のためにも、
しっかり調査をして再発防止に努めてほしいと考えます。
ついに新型コロナウイルスの検査が医師の判断で可能に!
厚生労働省は2020年3月6日から新型コロナウイルスを検出するPCR検査が保険適用になることが発表されました。
これまで保健所の許可がないと検査できませんでしたが、
保健適用になれば医師の判断だけで検査が可能になります。
検査費用も原則3割の患者負担が当面の間は公費で補助すると発表しています。
この保険適用で民間会社の検査への参入を促す狙いもあるそうです。
やっと医師の判断で検査ができるようになるのは大きな一歩です。
保健所による検査拒否も話題になっていたので、これで検査が必要な人へ検査が受けられることを祈っています。
しかし検査希望者が医療機関に殺到すると、医療機関がパンクしてしまうため冷静な対応が必要です。
日本医師会は「陰性でも感染していないと判断できない」とも言っているため、
検査が陰性だったとしても油断大敵です。
これで検査数が増えて実際に患者数がどれだけいて、
抑え込みは成功しているのかなどを注意深く見守っていきましょう。
日に日に増えている新型コロナウイルス感染者がいるなかで、
自分でできる対策はしっかりと行い感染防止に努めていきましょう!
検査拒否していた保健所はどこ【まとめ】
検査拒否をしていた保健所は7道県もあったそうです。
日本医師会の調査はまだつづくので、さらに検査拒否をしている保健所がある県は増えそうです。
今回しっかりと調査して再発防止を行ってほしいです。

次の調査結果発表も注目です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。