アメリカのFRBは緊急の利下げが発表されました!
ここでの利下げの発表はサプライズと考えられます。
今後の株価への影響はどうなるのか、調べてみました。

このタイミングは驚きました。。
アメリカで緊急利下げが決定!
アメリカのFRB(アメリカ連邦準備制度理事会)は2020年3月3日、
臨時のFOMC(連邦公開市場委員会)を開催し、利下げを決定しました。
政策金利の利下げの幅は0.5%とし、年1.0~1.25%となっています。
日本時間午前1時からはFRBの記者会見が予定されています。
緊急利下げは2007年8月のリーマン・ショックが起きる直前に行った以来になります。
このタイミングでのFRBによる利下げは異例であり、驚いた方も多いと思います。
当初は4月に開催されるFOMCで利下げが行われるのではないかという見方でした。
新型コロナウイルスの影響を警戒し、経済を支えるためと考えられます。
また、ニューヨークの株式市場は2020年2月24日の週に、ダウ平均株価がリーマン・ショック以来の
記録的な値下がりをしていました。
このようなアメリカ経済への懸念もあったことから、今回利下げに踏み切ったのではないかと考えています。
株価への影響は??
FRBによって緊急利下げが行われたことで、株価は上昇に転じる可能性が考えられます。
しかし短期的に上昇する可能性はありますが、
株価が下げ止まるかはマーケットの動向を注視する必要があります。
ここ数日間は株式市場に注目です。
新型コロナウイルスの影響は今後出てくる可能性があります。
FRBは利下げをしましたが、冷静な対応が必要です。
日本のマーケットも3月4日は株価が上昇する可能性も十分考えられますが、
円高が進行する恐れもあります。
他の国への影響はどうなる?
アメリカのFRBが利下げを行ったことで、他の国の世界銀行も利下げを行う可能性も考えられます。
今回の利下げは他国の中央銀行との協調ではなく、FRB独自で行われた政策と言われています。
アメリカのFRBの利下げに先立って同日にG7が共同声明を発表していました。
G7は協調して動いていく用意があることも発表しており、
新型コロナウイルスの影響を抑えるために、景気対策が行われるかも今後注目になります。
FRBは今後の利下げの余地が限られてしまったことは不安材料になります。
アメリカで緊急利下げが決定!【まとめ】
2020年3月3日、アメリカFRBは緊急の利下げを発表しました。
利下げ幅は0.5%となっています。
今後、株価やマーケットにどのような影響を及ぼすかは注視する必要があります。
今後の各国の経済政策やFRBの次なる一手に注目です。

世界経済が上向くきっかけになってほしい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。