新型コロナウイルスが日本で猛威をふるい始めています。
新型コロナウイルスの感染拡大も気になりますが、
東京五輪の開催可否も気になります。
なんと2020年2月25日、国際オリンピック協会(IOC)の重鎮がインタビューに応じました。
どのような内容だったのか調べてきました。

オリンピックは開催できるのかな??
東京五輪は5月に最終決断??
東京五輪開催の判断は遅くとも5月下旬までに行われそうです。
2020年2月25日、国際オリンピック委員会(IOC)で最も長い
1978年から委員を務めているディック・パウンドさんがインタビューで
東京五輪の開催可否は遅くとも5月下旬という見解を示しました。
さらにパウンドさんは食料や警備、宿泊といったリスクや準備期間の短さなどを指摘しています。
その上で分散開催や他国での開催が難しく、
日本でできない場合はオリンピックは中止となる見方をしています。
ディック・パウンドさんがこのような発言をしたということは
東京五輪は中止も視野に入っているのかもしれません。
ディック・パウンドさんは現IOC会長のトーマス・バッハさんより在任期間が長いため、
それなりの影響力もある方といえます。
今回のディック・パウンドさんの発言で日本オリンピック協会がどのような対策を講じていくかは注目です。
新型コロナウイルスの影響はこれからが本番という見方もありますし、
ピークが4月5月という話もあるそうです。
ちなみに東京五輪を延期させることも難しいとディック・パウンドさんは語っています。
その理由として、放映権料を払いオリンピックの放映権を持つ北米のテレビ局の都合があるようです。
延期してしまうと、アメリカのフットボールNFLや
プロバスケットボールNBAのシーズンと重なってしまう可能性があります。
こう考えると延期の可能性は低そうです。
日本としても新型コロナウイルス対策は一つの正念場を迎えようとしています。
世界中が注目している中で、これ以上感染拡大が広がらないよう対策をうって欲しいと感じます。
そうしないと本当に東京五輪の中止がありえそうです。
来日中止を示唆している国もある??
東京五輪を前に日本で行われる国際大会や試合に
新型コロナウイルス感染を危惧して選手を派遣しない方針を示す国が出始めてきました。
南アフリカ共和国が日本で開催されるサッカー男子U-23の
日本との親善試合に選手を派遣しない意向を示しているそうです。
日本では東京五輪のテスト大会があらゆる競技で予定されているため、
今回の南アフリカの判断は他国へ影響をあたえる可能性があります。
日本やIOCがいくら東京五輪ができますと言っても各国が選手を派遣しなければオリンピックが成り立ちません。
新型コロナウイルスに関する日本の対策は世界中から注目を集めています。
世界から信頼を獲得できるような対応を政府や日本オリンピック協会は世界へ見せてほしいです。
現状、新型コロナウイルスの対応は後手にまわり、
イスラエルなどは日本からの入国を禁止しました。
今後も新型コロナウイルス感染拡大すると、他国も日本に対して入国禁止などの厳しい措置をとる可能性があります。
入国禁止措置を多くの国にとられてしまうと日本でのオリンピック開催は難しくなっています。
専門家会議でもあったとおり、ここ1,2週間が山場です。
どのような対応して、どんな結果が生まれるのか注目したいと思います。
東京五輪は5月に最終決断??【まとめ】
東京五輪の開催可否は遅くとも5月下旬までに決定されるという見通しを
IOCのディック・バウントさんは語っています。
今の日本に必要なのは新型コロナウイルスの感染拡大防止です。
個人でも手洗いなど自分のできる衛生対策をしっかり行っていきましょう!

オリンピックが無事に開催されるといいな。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。