新型コロナウイルスの感染者が増え続けています。
2月24日現在でも新たな感染者の発覚や見つかった感染者の重症化というのも報告されています。
その中で政府が新型コロナウイルスに対する感染拡大防止の基本方針を
2月25日に発表することが明らかになりました。
一体どんな内容になるのか、政府の指針について調べてきました。

踏み込んだ方針になるのか気になります!
政府の指針はどんな内容になる?
政府は2月24日に専門家会議を行い、2月25日に政府の基本方針を発表することが明らかになっています。
25日に発表される基本方針には、
感染拡大防止や医療提供体制の強化など具体策を盛り込んだ総合的な基本方針になるそうです。
この話を聞くと、厚生労働省が先日発表した
大規模イベントに関するガイドラインよりも踏み込んだ内容になるのではないかと期待します。
2月24日現在、政府が25日に発表する基本方針の素案も明らかになっています。
素案によると、現在の状況は感染経路が明らかではない患者が散発的に発生し、
一部地域では小規模な集団感染が起きているとしています。
その上で患者の増加のスピードを抑えることや
重症者対策を中心とした医療提供体制を整えるフェーズに今ある認識だそうです。
素案の具体策として、国民や企業に対しては発熱や風邪の症状がみられる場合は
休暇の取得や外出の自粛を呼びかけやイベントは一律の自粛要請は行わないが、
開催の必要性を改めて検討することを求めるそうです。
この発表されている素案をもとに、2月25日に政府が内容を精査した基本方針を発表するようです。
どんな内容に最終的になるのか注目です。
24日に行われた専門家会議の内容は?
2月24日に行われた専門家会議では、
今後1〜2週間が新型コロナウイルスの感染拡大を防げるかどうかの瀬戸際だという見解を示しました。
また国内の感染状況について複数の地域でいつどこで誰から感染したかわからないケースが出てきており、
感染が急速に拡大しかねない状況と述べています。
正直このような状況は予期できたと思います。
政府の対応が後手後手に回っている印象をうけ、
もっと新型コロナウイルス検査の数を増やすことや診断の迅速化ができないのかなと感じてしまいます。
また専門家会議では、かぜの症状や37度5分以上の発熱が4日以上続く場合、
強いだるさや息苦しさがある場合は、
都道府県に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に相談するよう呼びかけています。
ただし高齢者や持病がある人は2日程度続く場合は相談するように呼びかけているそうです。
このようなセンターが設置されていることは知りませんでした。
もっとこのセンターの存在が必要な人に届くように政府に宣伝してほしいなと思います。
また心配でもすぐに医療機関に受診しないことが重要だとも述べています。
新型コロナウイルス対策について不信感を持っている方もいると思われます。
新型コロナウイルスの検査がなかなかしてもらえないという情報もとびかっています。
大切なのは必要な情報をしっかり集め、他人任せにするのではなく自分で判断していくことです。
少しでも不安に感じたり、この症状が気になるといったときは「帰国者・接触者相談センター」や
最寄りの保健所に相談して不安を取り除いていきましょう!
政府の指針はどんな内容?【まとめ】
政府が新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた基本方針を2020年2月25日に発表が予定されています。
どのような内容になるかは注目です。
そして新型コロナウイルスの症状か疑われる場合は、
各都道府県に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
これから新型コロナウイルスがさらに拡大する可能性があることも指摘されています。
自分でできる予防策もしっかりおこなって新型コロナウイルスから身を守りましょう。

しっかり情報を集めて対策していきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。