考えることが苦手だなと思ったことはありませんか?
あの人はどうしてあんなにいい考えを持っているのだろうか?
もっと思考力をつけたいけどどうすればいいかわからない。
このような悩みはあなただけでなく、誰しもが悩むことです。
今回は、上記のような悩みを解決策の一つとなる本「自分のアタマで考える」を紹介します。
この本は、
・考える、思考力とは何かを知りたい人
・どうやったらうまく考えれるようになるか知りたい人
・日々手に入れるたくさんの情報を整理するやりかたを学びたい人
にはとてもオススメの本になっています。
ちきりんさんってどんな人?
関西出身の社会派ブロガーさんです。
SNSやブログ「Chikirinの日記」で活躍中で人気となっています。
特にTwitterではちきりんさんが実際に考えたことがアウトプットされていて
非常に勉強になります。
他の著書「マーケット感覚を身に着けよう」「自分の時間を取り戻そう」といった作品も
話題となりベストセラーにもなっています。
この本で印象に残っているところは?
自分のアタマの中に思考の棚をおくという考え方に
一番驚いたとともになるほどなと感じました。
思考の棚は、縦と横軸を持つ二次元の表で知識を整理してアタマに入れておきます。
表にしてアタマに入れることで、分かっている部分と欠けている部分が明確になります。
欠けている部分は、もしその情報が手に入ったときに何が言えるかを考えておきます。
こうすることで、欠けている部分にピッタリの入る情報が手に入ったとき
素早く洞察や意見出しに繋がります。
このように、思考の棚を持つことで、自分が次にほしい情報が可視化されるため
どんな情報を手に入れるか、 どんな情報が自分にとって価値があるのかが明確になります。
他にも図を使った生産性向上させるお話やレベルを揃えて考えるなど、
普段意識していなかったような思考術がたくさん出てきます。
一つ一つ自分の中に落とし込むことで、考えるという行為が得意になると思います。
もう一つ印象に残ったことがあります。
考えるという行為は、収集した情報や加工した情報などのインプットを
自分の意見や結論というアウトプットに変換する行為ということです。
決して作業が考えるということとイコールにはなりません。
この視点は目からウロコでした。
ついつい作業していることが考えるということと認識してしまう場合も多いのです。
アウトプットを出す行為が考えるという意識はもっていきたいことと感じました。
このように「自分のアタマで考える」を読んだことで
思考、考えるという行為を見直すきっかけとなりました。
自分のアタマで考えようのまとめ
この本は、
・考えるとは何かを見直すきっかけになります
・思考力や考える力を伸ばせます
・情報の捉え方や解釈の仕方に変化が生まれます
ぜひこの本を読んで思考力を強化してください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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