2020年2月22日、 栃木県でダイヤモンド・プリンセス号に乗船していた
60歳代の女性が新型コロナウイルスの陽性反応が出たと発表しました。
ダイヤモンド・プリンセス号で下船した人で初の感染者となるそうです。
このことについて調べてみました。

信じられないけど、やっぱりという気持ちになります。。。
下船した60歳代女性は陰性ではなかった?
確かにダイヤモンド・プリンセス号から下船する前の2月15日、
ウイルス検査ではこの女性は「陰性」だったそうです。
この結果を受けて、2月19日にクルーズ船を下船し電車を使って自宅に戻りました。
しかし、2月21日になって38.7度の熱が出て、栃木県内の病院で肺炎と診断され
検査の結果「陽性」となったそうです。
驚きの話ですが、正直やっぱりなという気持ちもあります。
岩田先生の動画や厚生労働副大臣の船内画像の拡散により、
ダイヤモンド・プリンセス号では感染拡大が防げなかったのかなとは思っていました。
こうなると下船の判断や下船した人に感染者がいないのかが気になります。
厚生労働省が下船の基準は、個室に待機していた2月5日から14日間の健康観察期間となる
2月19日以降は発症リスクが低いとしていました。
この下船の基準は本当に正しかったのか、下船した後も数日は隔離して様子をみるのが良かったなどの議
論が今後でてきそうです。
こうなると新型コロナウイルスが日本中に蔓延し、
感染経路が追えない感染が広がる市中感染と呼ばれる状況になってしまいます。
こうなった以上、個人でできるコロナウイルス対策をやっていくことが大事です。
他の下船した方は大丈夫??
2020年2月22日現在、栃木県の女性を除き 日本でダイヤモンド・プリンセス号から
下船した方々のなかで新型コロナウイルスに感染したという報告はありません。
しかし、ダイヤモンド・プリンセス号で事務作業していた厚生労働省職員41人が、
検査を受けず職場復帰していたことが判明し、これから検査を受けることになっています。
さらにダイヤモンド・プリンセス号に乗っていた23人に対してウイルス検査をせずに
下船させたことが厚生労働大臣から明らかにされています。
この方たちから新型コロナウイルス陽性の方が出てくる可能性も十分考えられますし、
他の下船者から新たに新型コロナウイルス感染者も現れると思われます。
正直、検査もせずに下船させたり職場復帰していることがありえないですし、この対応は残念と感じました。
海外でもダイヤモンド・プリンセス号から下船したイスラエル人1人が感染したことが明らかになっています。
この方も下船前のウイルス検査では「陰性」だったそうです。
オーストラリアでも下船者から新型コロナウイルスの感染者がいた事が発表されています。
日本でもまだまだ新型コロナウイルス感染は出てきそうですし広まっていきそうです。
下船した栃木県の女性は陰性じゃなかったの?【まとめ】
栃木県で見つかったダイヤモンド・プリンセスから下船した女性は、
下船前の検査は陰性だったが、22日に陽性だったことが分かりました。
他にも下船した人からも感染者が見つかる可能性があります。
感染拡大が広がっている以上、自分の身は自分で守ることが重要です。
日々の予防を万全にして新型コロナウイルスから身を守っていきましょう!

あまりにもコロナウイルス対応がずさんに感じて残念です。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。