幸福のための人間のレベル論人間関係に悩む人におすすめの1冊【書評】

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周りに合わないなと思う人はいませんか?

人間関係で悩むのは生きていく上で誰しも経験する悩みだと思います。

今から紹介する本はこんな人におすすめです。

・人間関係で悩んでいて解決策を探している人
・周りの人でどうしてあの人はああなんだろうと悩んでいる人
・もう1段自分のレベルを上げたい人

人間のレベルというものを知って、 人間関係の苦しさを和らげたり、 幸福な人生を送るきっかけとしましょう!

幸福のための人間のレベル論の概要

この本は藤本シゲユキさんが書かれた本です。

藤本さんはバンドマンとして活動したのち、ホスト、恋愛カウンセラーを経験し

現在は悲恋改善アドバイザーとして活動されています。

本書は人間の幸福レベルを9段階に分け、それぞれの段階について話をしています。

さらにこの9段階を、

・人でなしステージ
・気づいていないステージ
・気づいているステージ
・悟りステージ

の4つの階層に分類して解説します。

上位の段階、階層にいけばいくほど幸福を感じるレベルが高くなる傾向があります。

ただし注意点として、段階が上の人間が人として優れているというわけではありません。

また、人でなしステージにいる人は気づいている・悟りステージの人と

良好な人間関係を築けることはほぼありません。

このような前提のもと、 本の中では、

段階の上げ方、下げ方、注意点が分かりやすく解説しています。

気づいていない人と気づいている人の違いは一体何?

「人でなし、気づいていないステージの人」が日本人口の約8割、

「気づいている・悟りステージの人」が日本の人口の約2割と述べられています。

では気づいていない人と気づいている人の違いは何なのでしょうか?

気づいていない人の特徴
・現実から目をそむけている。
・感情論が多い。
・ないものねだりをしている。
・人と状況をコントロールするために躍起になっている。
・自分は幸せであると言いきれない。

気づいている人の特徴
・目の前に起きている現実は、すべて過去の自分の選択した結果である。
・人がどう思うかじゃなくて、自分がどう思うか。
・自分に起きる悪い出来事や逆境は試練であり、乗り越えるべきもの。
・やりたいことはやるしやりたくないことは極力やらない。
・なるようにしかならない。

といった特徴があり、気づいている人と気づいていない人の思考は異なるばかりか、

逆の考え方が多く見られます。

自分はどの段階にいるのか本を使って確認してみてください!

<幸福のための人間のレベル論を読み、感じたことは?

一つ一つの段階を知ることで、自分の段階や周りの人はこの段階かなというのが分かってきます。

この段階の人にはこのように対処すればよいのかという部分も分かるので

人間関係を捉えやすくなりました。

また自分自身も至らないところやいいところを客観的に見つめるいい機会になると思います。

自分のレベルを高めることで付き合う人が変わる経験をしてことがありますか?

それは、自分のレベルが上がったからこそ付き合えているということが分かったり、

相手のレベルが自分より下だから噛み合わないのかもしれません。

周りの人と自分をもう一度捉え直すという観点でこの本は有用だと感じました。

人間関係に悩む人達はぜひ読んでみてほしいと思います。

幸福のための人間のレベル論まとめ

この本を読むことで、

・人間関係を捉え直すことができます。
・自分のレベルを高めることができます。
・人生をより幸福に生きるきっかけをつくれます。

ぜひこの本を読んで実践することで、今よりも段階をあげて幸福な人生を送ってほしいです。

また人間関係に苦しんでいる方は少しでも楽になるきっかけにしてほしいです。

この本は本当におすすめです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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