『決断力』は勝負師羽生善治の哲学が詰まった、優柔不断な人に勧めたい1冊 【書評】

決断力,羽生善治,才能,優柔不断,書評 書評

物事をなかなか決められないというのは大きな悩みです。

これから紹介する『決断力』を読めば、決断するための勇気がもらえます。
また、

・自分の生活を見直したい人
・羽生善治さんのファンの方
・名言やいいフレーズを読みたい

と言った方にもオススメとなっています。

今回も一緒に決断力とは何かを探しに行きましょう!

羽生善治さんをあらためて紹介

1970年生まれの将棋棋士です。

小学6年生からプロ棋士養成機関の奨励会に入会しました。

その後中学生という異例の速さでプロ棋士となります。

プロ棋士になっても破竹の勢いで勝ち抜いていき、ついには7大タイトルをすべて獲得し、

日本将棋界史上初の7冠達成者として日本中で話題となります。

今も戦いつづけ、将棋界のトップを走り続けています。

将棋界は藤井聡太さんの登場で大いに盛り上がりましたが、

藤井聡太さんが出てくる前の話題となる棋士といえば羽生善治さんでした。

そのくらい実力と魅力を兼ね備えた方です!!

本から紹介!お気に入りのフレーズ3選

1. 直感の7割は正しい

羽生さんは人間の持つ優れた資質の一つが”直感力”と述べています。

羽生さんは将棋の1手をいくつもの候補から直感で絞り込むそうです。

確かに私も直感で選んだことが、結果よかったということが多くあります!

たまには直感で判断してみるのもいいなと思い、選出しました。

2. 決断は、怖くても前に進もうという勇気が試される

決断し、挑戦することでしか、結果が得られないことを知っている羽生さんからのこのフレーズは胸に響きました。

まだ準備ができていないや今はまだなどと人間は決断をつい先送りしがちですが、

決断とは勇気を試されているんだと考えるこのフレーズは、

不思議と背中を押されるような感じがします。

決断し返ってきた結果を受け止めてまた決断していくというサイクルを回せるとよさそうです。

優柔不断な人はこのフレーズを意識すること、オススメです!

3. 才能とは、継続できる情熱である。

才能と言われるとつい能力の優劣で考えてしまいがちですが、羽生さんは違います。

才能は継続できる情熱であると解釈しており、

同じ情熱を傾けられる人ほど長い目で見て伸びているという実感も彼は持っています。

私は似たような言葉で、能力のある人は火がつくまでが早いが、

長く燃え続けるかは保証されてないというものを聞きました。

様々な経験や人を見てきたからこそ、

才能とは継続できることにたどり着いたのかなと感じています。

才能がないかなと思っていた私に新たな視点と励ましをもらったフレースでした。

才能がなくて悩んでいる方はぜひこのフレーズは胸においてほしいです。

『決断力』まとめ

ずばり、この本は

・優柔不断な人が決断するための勇気がもらえる本
・羽生善治さんの哲学や言葉が溢れている本
・自分の行いを振り返る際に参考にしたい本

といえます!!

羽生善治さんは他にも

『羽生マジック』『直感力』『羽生マジック』といった著作も出版されています。

この機会にぜひ読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました