2020年5月1日、狂言師の善竹富太郎さんが
新型コロナウイルスによる敗血症でお亡くなりになりました。
今回は善竹富太郎は喫煙や持病の話や妻や子供などの家族について、
曽祖父は人間国宝だったこと等を調べてきました。

40歳という若さでした。
善竹富太郎さんには喫煙や持病、たばこの吸いすぎがあった?
善竹富太郎さんに喫煙歴や持病はあったのでしょうか。
喫煙歴について調べてみましたが、喫煙していたという話は見つかりませんでした。
狂言師という職業柄、声や喉はとても大事にしていたと思われます。
たばこの吸いすぎといった話も見つかりませんでした。
よって善竹富太郎さんは喫煙歴は無いと考えます。
次は持病についてです。
こちらも調べてみましたが、情報は見つかりませんでした。
お写真やYou Tubeの動画をみてみると、一般的な方よりは太っているように見えます。
となると、何らかの生活習慣病になっている可能性はあります。
しかし確たる証拠はありません。
ですが年齢は40歳と若いです。
高齢の方は重症化しやすいと言われていますが、
若い方でも重症化のリスクがあります。
新型コロナウイルスの怖さを改めて感じます。
善竹富太郎さんのプロフィールwikiや画像
1979年8月10日生まれで、2020年4月現在40歳になります。
3歳から狂言の稽古を初めて、
5歳の時に狂言「靭猿(うつぼさる)」の小猿役が初舞台でした。
「靭猿」は大名狂言の中でも特に有名なもので、
狂言師の子弟が幼少期に初めて舞台に立つときに使われる
演目としても知られています。
善竹富太郎さんは小さい頃から
舞台優先で公演には出演していませんでした。
祖父と父の教育方針が学業優先であったため、
学校生活もしっかりおくれたそうです。
そして大学は学習院大学を卒業しています。
狂言と学業が両立できていたことが伺えます。
善竹富太郎さんは能楽堂だけでなく、
学校狂言と称して全国の小中高を回ることをしていました。
また狂言ワークショップや学生たちに狂言を教えることもやっています。
世界に対しても狂言の魅力を発信していました。
You Tubeチャンネルも開設しており、
狂言の魅力を発信しています。
狂言を広める活動を積極的にやることで、
狂言界を支える1人です
これからの活躍がとても楽しみな方でした。
妻や子供などの家族は?
善竹富太郎さんには妻や子供はいたのでしょうか?
情報を調べてきましたが、妻や子供に関する情報は見つかりませんでした。
もしかすると、善竹富太郎さんは独身だった可能性があります。
40歳という年齢を考えると、結婚していないのは遅めという印象です。
結婚を考えていた方はいたのかもしれません。
仮に子供がいれば、狂言師になる可能性があります。
そうすると幼い頃から稽古の様子や初舞台の情報があっても
不思議ではありません。
このような情報は見つからなかったため、
妻や子供がいない可能性がありそうです。
今後情報が分かり次第追記します。
曽祖父は人間国宝?
善竹富太郎さんの曽祖父は善竹彌五郎さんです。
善竹彌五郎さんは、1964年に狂言界で初めて人間国宝に選ばれています。
善竹彌五郎さんは明治から昭和にかけて活躍し、狂言ブームの一翼を担った方です。
祖父は善竹圭五郎さんです。
善竹富太郎さんの父は善竹十郎さんです。
1944年(昭和19年)生まれです。
早稲田大学政治経済学部を卒業しています。
重要無形文化財総合指定保持者であり、
能楽協会・日本能楽会会員です。
芸術選奨文部大臣新人賞や大阪文化祭賞を受賞しています。
このように善竹富太郎さんの家系は古くから
日本文化へ貢献してきた方ばかりです。
善竹富太郎さんもこれからもっと活躍する期待がありました。
特に世界へ向けてや子供たちへ積極的に発信していました。
これから狂言を披露してきた子どもたちの中から
新たな狂言師が生まれることを期待しましょう。
善竹富太郎喫煙、たばこ持病まとめ
今回は善竹富太郎さんについてまとめました。
新型コロナウイルスの感染の怖さや若い人でも
重症化するリスクがあることも改めて感じます。
世界や子どもたちに狂言を広めていただけに、
これからの活躍が見れないのが残念です。
ご冥福をお祈りいたします。

狂言界を支えた方でした。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。